2017-02

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乳がんと牛乳

乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか乳がんと牛乳
(2008年10月3日)
ジェイン・プラント(著)
1945年イギリスに生まれる。1967年リバプール大学卒業(地質学専攻)。
1968年英国地質調査研究所・研究員。1973年博士(PhD.レスター大学)。
1997年大英帝国勲章(CBE,Commander of the British Empire)。
1999年Lord Lloyd of Kilgerran賞。2001年インペリアル大学教授(地球化学)。
2005年英国王立医学協会(Royal Society of Medicine)終身会員。
前立腺がん、骨粗鬆症、ストレスなどに関する数冊の医学関連の書物を著わしている。


世界15か国で翻訳された、400万部のベストセラー。

酵素力革命」「葬られた第二のマクガバンレポート」を読んでも辞められなかったカフェラテ、
この本で完全な乳製品断ちができたと食育の生徒さんが貸してくれました。

バリバリの現役科学者として母として妻として
充実した生活を送っていたジェイン・プラントさん(イギリス人)。

42歳の時、自分で見つけた胸のしこり。
カナダのトロント滞在の時だった。
800人の聴衆の前で座長を務めながら、合間をぬって病院へ。

細胞診で乳がんと診断される。

自分の魅力を「ほっそりとした腰と形のよい大きなバストだった」と記載する彼女の
乳がんとの生活が始まった。

乳房全摘出手術とさらなる3回の手術、
35回の放射線治療(うち5回はエストロゲンの分泌を止めるための卵巣照射)
12回の化学療法。

乳房全摘から5年間は、医師が勧めるすべてを実行、処方される治療もすべて受け、
がんの食事療法としてイギリスでは有名なブリストル・ダイエットを忠実に実行してきた。

それにもかかわらず鎖骨上のちいさなゆで卵の半分くらいの硬いがんが発生。
あきらかに乳がんが飛び火したのだ。

現代西洋医学への疑問と科学者としての探究心からあらゆる文献を調査していくジェーンさん。

ある時、科学者の旦那様が中国へ出張。
中国人女性をはじめとする東洋人の女性の乳がん発生率の低さに気がつき、
その理由としての乳製品摂取量の少なさににたどりつく。

チャイナスタディーという葬られた第二のマクガバン報告書にも書かれている
中国人のがん死亡率図譜の報告書。

乳製品愛好者だった彼女は、その時から完全断ちを試みた。

すると腫瘍がちいさくなって、最終的にはなくなった。
乳製品完全断ちから6週間後のことである。

なぜ乳製品が悪いのか?

ここからまた科学者目線の調査がスタート。

本書には詳細に書かれているのだが、

簡単にまとめると、乳製品中のIGF-1(インスリン様成長因子1)が犯人である。

牛乳は新生児の特定部分に働きかけて成長の発達を促すための、ホルモンやホルモン様物質を
高濃度に含んでいる生物活性の高い(ホルモンカクテル)である。

特にIGF-1が細胞の成長を促している。
これを思春期の女性が飲めば、第二次性徴が早まり、
更年期前後の女性が飲めば、がん細胞の成長が促進される。

自分で見つけられる乳がん腫瘍は、直径1cm位前後から。
直径1cm以上の腫瘍の中には約10億個のがん細胞が含まれている。

がんの細胞誕生は思春期の頃。だれでもがんの元は持っている。

人間の様々な免疫システムによって成長が抑えられているがん細胞を成長させるのが
IGF-1なのである。

牛のIGF-1は、人のIGF-1と同じであり、

消化吸収の過程ではカゼインタンパク質にしっかり守られ、
また牛乳成分を均一化させるためのホモゲナイズによって、より小さなミセルの中にしっかり入り込んで、
いずれにしてもそのままの形で吸収される。

また牛乳を沢山出るようにする牛成長ホルモン剤。
遺伝子組み換えで大量生産可能になり、アメリカのほとんどの牛はこのホルモン剤が与えらているらしく、
この成長剤が更にIGF-1を増やす原因になっている。

牛乳のみならず、乳牛の肉にも多く含まれているので、
安い牛肉を食べう事=乳製品摂取の構図となっているので要注意です。
ハンバーガー、ミートソースなどのお肉は間違いなく乳牛の肉。
ヨーグルト、チーズ、脱脂粉乳なども同様です。

なおIGF-1以外に10倍以上存在するIGF-2に関する研究は少ないそうですが、
こちらにも強烈な細胞分裂の刺激作用があると言われているそうです。

その他、乳がんになりやすい体質(遺伝・エストロゲン量・食生活・性格)についての解説、
エストロゲンとの関係などについても考察されれいるので、
興味のある方は、是非読んでみてください。

前立腺がんも同様に作用するので、男性も要注意です。

ご自身が乳がん患者さん、かつ科学者目線で書かれているので、とても理論的で説得力あり、
とても勉強になったので購入しました!

Tさん、良い本を紹介してくれてありがとう~


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主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編

主食を抜けば糖尿病は良くなる! 実践編
(画像は後ほど)
(2008/1/31)
江部 康二(著)

主食を抜けば糖尿病は良くなる!の実践編です。

さすが実践編、季節別のレシピが沢山掲載されており、
例えば、春の献立 火曜日編
夕食:味噌汁、トンカツ、ボイルキャベツ、トマト、ほたるいかの木の芽あえ、鶏の照り焼き

もちろんご飯なし、
でもトンカツ(豚肉50g)と鶏の照り焼き(鶏もも肉80g)と肉系おかずが2種類が登場です。
そしてこのような内容の食事が毎日なので、具体的に見ると改めてびっくりですが、
糖質制限食だから当然ですね。

その日の合計カロリーは1260kcal タンパク質84.7g 脂質81.7g 糖質30.8g 塩分10.1g

タンパク質と塩分が多めで、肝臓、腎臓への負担が多そうなのが気になります。
食費と手間がかかりそうです。

前作の200人の症例数が、二年半経過で900人と急増。
900人ほとんどの人が顕著な改善が見られ
且つインスリンを必要としていた患者さんのうち、
2~3割の方がインスリンから離脱できたと、成功症例数を増やしています、
理論的に考えても糖尿病には効果のある食事療法だと思います。

ただし、来院者の2割位の人は主食を取らない事が食の嗜好に合わず実行できずです。

糖尿病の薬についても触れており、糖尿病について総合的に知りたい方や
ご自身が糖尿病、家族が糖尿病の方、糖尿病の兆候が出始めている方にお勧めです。

江部先生は、世界中の人々が食べるための穀物の効率の良さをしっかり認識しつつ
でもできたら、特にダイエットしたい方や健康な人にも推奨されてます。

分子整合栄養医学派の人たちも高タンパク、糖質制限食をしている人が多いのですが、
ご飯好きの私には少々ストレスフル、でも3カ月位試してみたいです。

健康な人でも血糖値の乱高下を避ける食生活の大切さを本書でも再認識です。


ここからは私の読書録です。

糖質は食後15分から90分後にほぼすべてが血糖に変わります。
タンパク質の場合は、3時間前後で約半分が糖質に
脂質にいたっては数時間以上かけて10%未満が血糖に変わる。

基本、血糖値を上げるのは糖質だけ。

糖質制限食は面倒なカロリー計算は不要。

お酒も飲める(ウイスキー・ブランデー・焼酎など糖質を含まない蒸留酒)

糖尿病の合併症は急性と慢性があり、慢性はさらに小血管障害と大血管障害に分類されます。

急性合併症には糖尿病性昏睡症(極めて重症時)と感染症(肺炎、尿路感染、皮膚感染)

慢性合併症の詳細血管障害は、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害
年間3000人が失明。

大血管障害は、脳卒中、心筋梗塞、狭心症、糖尿病性足病変(壊疽)があり、
高血糖が持続することによって大血管の動脈硬化が進行して発症する病気で、即生命にかかわるので要注意です。

日本の医師の数は、人口1000人当り2人で、先進国中最低レベル。

糖尿病の治療は1に食事、2に運動、3,4がなくて5に薬。

薬について
・即効型インスリン分泌促進剤(グルファスト) 食後の高血糖を妨げる

・ビグアナイド系薬剤 肝臓での糖新生を抑制し、末梢組織でのインスリン抵抗性を改善(ビグアナイド剤) 
ただしあまり効かない

・グルコシターゼ阻害剤 αグルコシターゼ(でんぷん消化酵素)の働きを阻害する(グリコバイ・ベイスン) 
ガス、お腹が張る、下痢などの副作用あり

・インスリン抵抗性改善(アクトス)


グルコース・スパイク
食後の高血糖よりも、空腹時と食後の血糖値の差が大きい方が、血管内壁が傷つきやすい。
理由はまだよくわかっていませんが、人間の恒常性を乱すことが大きな負担になっていると考えれます。

現代の食生活は精白された炭水化物を食べる事が多いので、グルコース・スパイクが頻繁に起こっていると
予想されます。
よって健常者でもGI値の低いものを食べる事が大切です。

糖質1gで血糖値は3mg/dl上昇(二型糖尿病)
糖質1gで血糖値は5mg/dl上昇(一型糖尿病)

ただし、GI値は欧米人のデータであり、日本人の物はないそうです。
GI値を過信することなく、参考にしながら糖質の絶対量を目安にしましょう

運動の効果
糖質を摂取してから30分後に、30分の有酸素運動をすると、食後の高血糖が避けられます。

人の細胞にはグルットというブトウ糖を取り込む装置があり、運動で使われる骨格筋や心筋には
グルット4があり、通常は細胞内に隠れてます。

運動すると細胞の表面に出てブトウ糖を取り込むようになり、更に運動によって筋肉の毛細血管の血流が増加するので、筋肉の細胞は血糖をどんどん取り込むようになります。そのため運動すると血糖値が下がるのです。

良い点は、ブドウ糖の取り込みがインスリンを使わない経路であること。

なおグルット4はインスリンの追加分泌によっても出てきます。

運動をしているとインスリン抵抗性が改善。

週3回以上、1回当り15分から30分で1日2回、運動量としては約1万歩の歩行で消費カロリーが
160~240キロカロリーというのが日本糖尿病学会の推奨です。

糖質制限食は歯にも良い
虫歯と歯周病の原因はミュータンス菌や酸産生菌群などですが、これらは糖質をエサとして繁殖しているのです。
最も悪いのはパンやクッキーなどの小麦を使った食品で、水分が少なく、歯にくっつきやすい。
糖尿病があると歯周病になりやすく、歯周病があると糖尿病や動脈硬化を悪化させる説もあります。

お勧めの甘味料は、安全性が高いとされているキシリトール、エリストール、マルチトール、ラクチトールなどの糖アルコールで、糖類に水素を添加して作られます。

もっともお勧めはラカントS。 
エリスリトール99%、羅漢果1%

明治製菓のGF2顆粒(GF2(1-ケストース)、甘味料(スクラローヌ・アセスルファムK、香料)
血糖値を上げない大豆を使ったおやつも紹介されてます。
オカラフィナンシェ、大豆クッキー

糖質制限食によって、脳で使う分のブドウ糖が少なくなることはなく、
脳は正常な血糖値においては他の器官よりも優先的にブドウ糖を利用していきます。
脳細胞グルット1は、常に細胞の表面にあるので、いつでもブドウ糖を利用できるのです。
脳細胞の他には赤血球や網膜の細胞にもグルット1があります。

なお13種類のグルットが確認されており、組織や臓器によって使いわけているようです。

今や60億を超える人類が食べていくには農耕を放棄するわけにはいきません。
食生活の基本的な住み分けが必要になってくると思うのです。
糖尿病でない人は玄米菜食に魚や適量の肉を、
ただし糖質制限食は健康な人にも良い食生活ですが、

糖質制限食をすると食費が割高に、でも、グルコース・スパイクが少なくなるので
精神的には安定します。

シュガー・ブルースの本も登場しました。
ただし砂糖だけが問題なのではなく、精製炭水化物も含めてと追記されてました。


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砂糖病 甘い麻薬の正体

砂糖病 甘い麻薬の正体
砂糖病 甘い麻薬の正体
(1979/1 )
ウイリアム ダフティ(著)

現在絶版ですが、東京都横断検索サイトで杉並区の図書館で発見。
砂糖の極悪ぶりを再認識したく、取り寄せて頂きました。
みなさんも読みたい本が絶版の時にお試しください。

しかし、インパクト大・すごいタイトルです。

著者のウイリアムさんは、小さい頃は親から完全に砂糖から隔離された生活を送っていたものの
高校生位から砂糖の入ったジュースから手を染め、どんどん砂糖漬けの食生活になっていったそうです。

お酒や煙草はなくてもOKですが、甘い物が大好きという方です。

ある時、マクロビの生みの親である桜沢先生の翻訳をすることによって
自分の不健康の原因が砂糖であることに気がつきます。

その本とは「あなた方はみな三白だ」

三白とは精白米・精白砂糖・精白小麦粉のことでしょうか。

****

砂糖が疑いもなく人類最大の殺人者であり、
阿片や放射能の死の灰よりもずっと致命的なものであり、
特に米を主食にする人にとっては、製糖と白米の組み合わせは最悪です。

なぜなら栄養素の中でもビタミンB群が米から除去されると、白米を消化するために、
体内のビタミンB群を探して使うからです。
(消化というよりはTCAサイクルでのエネルギー化に必要ということですね)
精製小麦粉と製糖の組み合わせも同様です。

癌は強靭な体質の人々がかかる極端に陰の病気ですが、
精神分裂病は虚弱体質の人がかかるもっとも陰の病気です。

*****

砂糖漬けの現在。

菓子類だやジュース、コーヒーけでなく、
缶詰、パン、ビール、ケチャップ、マヨネーズ、ソースにまで、砂糖が混入され、
我々は知らないうちに大量の砂糖を摂取している。

砂糖常用癖と麻薬常用癖との違いはほとんどない!

麻薬の場合、少量で体と脳の活動を即座に変えることができる。
砂糖の場合は多少時間がかかり・・・

確かに麻薬並みにやめられない人が多いはずです。

砂糖の極悪ぶりの説明のために、
過去にさかのぼり、例えば
1965年ロンドンはペストの猛威にさらされ、9月まには三万人以上の死者を出したが
砂糖を食べてなかった田舎の人はペストにならなかった。
1662年までにイギリスの砂糖消費量は年間1600万ポンドに膨れ上がった。
とペストの流行と砂糖の関連性を書いています。

歴史上の疾患流行の裏に砂糖ありです。

またベトナム戦争が長引いた理由は、ベトナム人が玄米を食べていて元気だからとか
様々な話が登場してきます。

血糖値の乱高下についてもしっかり説明されていて、
血糖値を下げるインスリンと上げるホルモン(副腎皮質、脳下垂体ホルモン系)のバランスが
乱れが糖尿病、アレルギーやうつなどの色々な疾患の原因と指摘してます。

アレルギーは砂糖によって損傷された副腎による一つの種類しかないのに、
アレルギーの種類とかやく言うのはばかげている。

分子矯正精神医学の先駆者としてライナス・ポーリング博士、Aホッファー博士も登場です。

情動障害は、人体が砂糖依存状態のストレスを明らかに処理でいないということを示す
最初の症状である事があると確証した。
脳と神経組織の機能は、他の器官や組織に比べて、体内の化学反応率により敏感に作用される。
精神病は、遺伝的な体質や食物によって決定される異常化学反応率と分子中の必須物質の異常濃度
に起因し、特にビタミンB12の欠乏が大きな影響を与えている。

またナチュラルハイジーン的な糖質の考え方も登場です。

精白糖に限らず、はちみつや果物に存在する自然糖類を含めたあらゆる種類の糖は
胃酸の分泌を止め、胃の正常な運動機能を妨げる傾向を示している。

糖のみが吸収された時は胃を素早く通過して小腸まで達する。

しかし糖類が他の食品と一緒に食べた場合、サンドウィッチなどは
肉類が胃で消化される間、糖も胃にとどまり、その時に砂糖が加わると
急速な酸化発酵作用が引き起こされる。
コーヒーに入れる1個の砂糖は、胃を発酵状態にさせ、胃の働きを弱めるのに十分すぎるのである。


この本の発行が1979年、この時点で砂糖の弊害を書いた事もすごいですが、
桜沢先生はもっと早くから砂糖と白米、精製炭水化物の弱点を指摘していた点にも
びっくりです。

脱・精製炭水化物。脱・砂糖。

現代の食生活の大きな課題です。

通常の生活を送る中で、砂糖を0にするのは不可能ですが、
できるだけ排除した食生活にしたいものです。

マクロビの世界では、女性は陰、だから陰性の強い砂糖を食べるとより陰性になり、
冷えによる疾患(アレルギー、ガンなど)が増えます。

また甘い物を食べると体がリラックスしてゆるみ、副交感神経優位になって、
白血球ではリンパ球の活動の優位になり免疫過剰反応がおこり、
これまたアレルギーになりやすくなります。

陰と陽、
副交感神経と交感神経、
どちらもバランスよくありたいものです。

なお1年ほど完全に砂糖をやめていると、日焼け止めなしでも、シミやそばかすにはならず
綺麗に日焼けでき、あと蚊や虫に刺されることもなくなるそうです。

そして本書の最初に登場した生まれてから一度も砂糖を摂取したことのない甥っ子君。
特別な子供のようです。
そんな子供は、日本にいないですよね。
小さい頃からあたりまえのようにお菓子やジュースを飲む子供たちが多い現代、
放射性物質を心配ですが、こちらはもっと気になります。


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普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓

普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓
普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓
岩村 暢子(著)
1953年北海道生まれ。法政大学卒業。広告会社アサツーディ・ケイ200Xファミリーデザイン室室長。

正月とクリスマス―家庭で最大の二つのイベントから、家族の実像を探る。

1999年~2000年、2004年~2005年の2回にわたり、
首都圏在住の子供ありの223世帯を対象として実施された
「フツウの家族の実態調査(クリスマス、お正月編)」

調査のプロによるリサーチが、現代家庭を解析。

「個性」重視、「私中心」の行き着く先は?

76枚の「食卓」写真と720の主婦の「証言」で解く家族像。

1999年~2000年の調査で、中学高校生になって、サンタクロースから
クリスマスプレゼントをもらう子供達は、2.6%。
2004年~2005年の調査では、47.6%に増加している。(ホント~?)

お正月よりもクリスマスに力を注ぐ母親たち。
子供達が楽しめるのはもちろんだが、喜ぶ姿を見る自分が楽しいと、自分が主体となっている。
それもやりたいところには情熱を注ぐ、例えばクリスマスツリーなどの飾り付けはしても
料理は外で買ってくる。(中途半端)
それぞれの個性を活かすという理由で、クリスマスケーキが人数分?(なんでだ~)

お正月は、御節どころかお雑煮もなし、元旦から家族で好きな時間に起きてきて
パンや昨晩の残りを食べる家族も結構いた。(ひどすぎる~)

クリスマスの電飾あり家庭のクリスマスケーキ手作り率は6.1%。なし家庭では29.2%。
年賀状も家族写真を掲載する家庭の実情は、休日は家族バラバラに過ごしていたり、
外への家族アピール力と現状の家族とのズレが指摘されていた。

写真で暴露される本音と言葉での建前の差が痛かった。

でも日本の家族ってホントにこんな?

というのが正直な感想である。


しかし自分を振り返ると、私はまさにこのアンケートのメインの年代。

高校生までは家では勉強だけしていればOK。
クラブ活動も忙しかったし、家にいる時間が少なかったし、
18歳で大学進学のために家を出たので、母からお料理など教わった事がない。

大学が家政学部の食物学科なので、和洋中のお料理の基本や実習は一応学んでおり
御節料理のそれぞれの意味などは解っているつもりであるが、
自分で作る事はほとんどなく、実家から送ってもらったり、デパートで買ってきたり。

お雑煮は、実家系、でも私のアレンジありのカツオ昆布で出しを取り、白菜、小松菜、
お餅のあっさり系。

クリスマスにはそれほど興味はなく、15年以上前から使っている松ぼっくりのリースの設置位。
当然クリスマスケーキもなし。
子供がいればもう少しがんばってやっていた気はするが・・・

同年代の子供ありの友人に聞けば、節分、ひな祭り、七夕、などなど
日本の伝統のイベントは開催しているようであるが、お正月は実家に帰るから
御節は作った事はないとか・・・

やっぱり本書ほどではないが、その傾向大。

著者は、楽しさでつながる家族の危うさを最後に書いているのだが一理あり。

お正月から菓子パンとか清涼飲料水、クリスマスも市販のケーキとフライドチキンだけ
お子様にいる家庭はもう少し食のバランスに気を付けて欲しいものです。

食の乱れが、家庭生活の乱れに直結している気がします。

賛否両論あり、後味は良くないのですが、
現状の日本の家庭の現状の一面をしっかり描いている本だと思いました。


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人生が変わる食べ方

人生が変わる食べ方-腸をイキイキさせると体も生き方も楽になる
人生が変わる食べ方
森下 敬一(著)
1950年、東京医科大学卒業。生理学教室に入室、血液生理学を専攻する。
1955年、千葉大学医学部より学位を授与される。
1960年、「消ガン」と「長寿」を目指す自然医学の基礎理論(森下理論)を提唱。
1970年、自然医学会お茶の水クリニックを創設。
1975年以来、世界の長寿郷(グルジア、フンザ、ビルカバンバ等)の実地調査を開始し、
森下理論を実証。新しい血液生理学を土台にした自然医学を提唱し、国際的評価を得ている。
慢性病、難病に苦しむ数多くの人々を根治させた実績をもつ、わが国自然医学の最高権威。
現在、お茶の水クリニック院長、国際自然医学会会長、中国・瀋陽薬科大学客員教授、
吉林省氣功保健研究所客員教授(名誉所長)、グルジア・トビリシ国立医科大学名誉教授、
旧ソ連グルジア・アプハジア・アルメニア各長寿学会名誉会員。


森下先生、お名前だけは聞いた事はあったが、はじめて著書を読んでみた。

先生が主催する「自然医食」の中心理論は、人体の3層構造、
腸が血を作るとする「腸管造血」がメインの考え方である。

すべての病気は「血液のよごれ」が原因であり、従って「浄血」こそ万病の根本療法。
また、食物は「生命をつくるもと」であり、生まれてから成長し死に至るまでの食物の質が
「血液の質」をつくる。

現代医学の技術や医薬品のみに頼った対症療法-症状だけを抑えるという考え方を改め、
正しい食生活で浄血し、自らの自然治癒力を高め回復する事を目的としている。


実際に100歳過ぎても元気で暮らすお年寄りのライフスタイルを調査した結果、
健康長寿を実現させる「単純ルール」は下記の通り。

1未精製の穀物を主食とし、しかも小食。
2現代栄養学から見ると、偏った食事をしている。
3腸内悪玉菌が発生する肉食はほとんどなし。
4地域によっては腸内善玉菌を増やす発酵食をたくさんとっている。
5宗教的に禁じられている国は別として、お酒やタバコなどの嗜好品も適度にとっている。

森下先生ご自身も50年間肉を食べていない様子。

また栄養素を気にするよりも「生きた食べ物」を食べましょうと
食物の生命力が大切を説く。

生命力=気(下部分が米の気)
そこで「気能値」概念が登場。

気能値が高い食品とは、まずは新鮮であること。
農薬や化学肥料を使わない有機栽培。
そして基本は、玄米食となる。

実際にMRA、MIRSなど波動測定機によって測定し、

高い食品には、上質な水、玄米はもちろん、小豆、黒豆、ハト麦、丸麦、栗
海藻、トウモロコシ、人参・ゴボウ、葱類、茸類、葉菜類、トマト類、キュウリ・ナス、
キャベツ・レタス、梅干し、玄米味噌、キムチ、香辛料。黒砂糖や干物をOK。

低い食品は、白砂糖、化学塩、肉類。

先生のクリニックでは、
医薬品、特に化学合成薬剤は、基本的に気能値を下げるので処方せず、
かわりに天然の食材を原料としたサプリメント(酵素・葉緑素・胚芽)や薬草茶を併用。

また朝のデトックス=腸内クリーニングのために、朝ご飯抜きを推奨している。

現代医学の骨髄造血:血液は骨髄で作られるも とは相反する腸管造血。
腸管造血は、赤血球の元になる細胞を作り出すということであるが、
食事が体を作っているのは事実であるし、食品自体に栄養素以外の気という概念も
理解できる。

理想は元禄以前の食事とし、マクロビと近い食事療法だと思った。

そして、受けてみたい内臓機能検査・血液検査・血液生態解読等。
食事療法の前後の検査結果が出るのは分子栄養学同様、わかりやすくて良い。

しかし、栄養素やカロリーの意味って何?と思う今日この頃である。


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