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乳がんと牛乳

乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか乳がんと牛乳
(2008年10月3日)
ジェイン・プラント(著)
1945年イギリスに生まれる。1967年リバプール大学卒業(地質学専攻)。
1968年英国地質調査研究所・研究員。1973年博士(PhD.レスター大学)。
1997年大英帝国勲章(CBE,Commander of the British Empire)。
1999年Lord Lloyd of Kilgerran賞。2001年インペリアル大学教授(地球化学)。
2005年英国王立医学協会(Royal Society of Medicine)終身会員。
前立腺がん、骨粗鬆症、ストレスなどに関する数冊の医学関連の書物を著わしている。


世界15か国で翻訳された、400万部のベストセラー。

酵素力革命」「葬られた第二のマクガバンレポート」を読んでも辞められなかったカフェラテ、
この本で完全な乳製品断ちができたと食育の生徒さんが貸してくれました。

バリバリの現役科学者として母として妻として
充実した生活を送っていたジェイン・プラントさん(イギリス人)。

42歳の時、自分で見つけた胸のしこり。
カナダのトロント滞在の時だった。
800人の聴衆の前で座長を務めながら、合間をぬって病院へ。

細胞診で乳がんと診断される。

自分の魅力を「ほっそりとした腰と形のよい大きなバストだった」と記載する彼女の
乳がんとの生活が始まった。

乳房全摘出手術とさらなる3回の手術、
35回の放射線治療(うち5回はエストロゲンの分泌を止めるための卵巣照射)
12回の化学療法。

乳房全摘から5年間は、医師が勧めるすべてを実行、処方される治療もすべて受け、
がんの食事療法としてイギリスでは有名なブリストル・ダイエットを忠実に実行してきた。

それにもかかわらず鎖骨上のちいさなゆで卵の半分くらいの硬いがんが発生。
あきらかに乳がんが飛び火したのだ。

現代西洋医学への疑問と科学者としての探究心からあらゆる文献を調査していくジェーンさん。

ある時、科学者の旦那様が中国へ出張。
中国人女性をはじめとする東洋人の女性の乳がん発生率の低さに気がつき、
その理由としての乳製品摂取量の少なさににたどりつく。

チャイナスタディーという葬られた第二のマクガバン報告書にも書かれている
中国人のがん死亡率図譜の報告書。

乳製品愛好者だった彼女は、その時から完全断ちを試みた。

すると腫瘍がちいさくなって、最終的にはなくなった。
乳製品完全断ちから6週間後のことである。

なぜ乳製品が悪いのか?

ここからまた科学者目線の調査がスタート。

本書には詳細に書かれているのだが、

簡単にまとめると、乳製品中のIGF-1(インスリン様成長因子1)が犯人である。

牛乳は新生児の特定部分に働きかけて成長の発達を促すための、ホルモンやホルモン様物質を
高濃度に含んでいる生物活性の高い(ホルモンカクテル)である。

特にIGF-1が細胞の成長を促している。
これを思春期の女性が飲めば、第二次性徴が早まり、
更年期前後の女性が飲めば、がん細胞の成長が促進される。

自分で見つけられる乳がん腫瘍は、直径1cm位前後から。
直径1cm以上の腫瘍の中には約10億個のがん細胞が含まれている。

がんの細胞誕生は思春期の頃。だれでもがんの元は持っている。

人間の様々な免疫システムによって成長が抑えられているがん細胞を成長させるのが
IGF-1なのである。

牛のIGF-1は、人のIGF-1と同じであり、

消化吸収の過程ではカゼインタンパク質にしっかり守られ、
また牛乳成分を均一化させるためのホモゲナイズによって、より小さなミセルの中にしっかり入り込んで、
いずれにしてもそのままの形で吸収される。

また牛乳を沢山出るようにする牛成長ホルモン剤。
遺伝子組み換えで大量生産可能になり、アメリカのほとんどの牛はこのホルモン剤が与えらているらしく、
この成長剤が更にIGF-1を増やす原因になっている。

牛乳のみならず、乳牛の肉にも多く含まれているので、
安い牛肉を食べう事=乳製品摂取の構図となっているので要注意です。
ハンバーガー、ミートソースなどのお肉は間違いなく乳牛の肉。
ヨーグルト、チーズ、脱脂粉乳なども同様です。

なおIGF-1以外に10倍以上存在するIGF-2に関する研究は少ないそうですが、
こちらにも強烈な細胞分裂の刺激作用があると言われているそうです。

その他、乳がんになりやすい体質(遺伝・エストロゲン量・食生活・性格)についての解説、
エストロゲンとの関係などについても考察されれいるので、
興味のある方は、是非読んでみてください。

前立腺がんも同様に作用するので、男性も要注意です。

ご自身が乳がん患者さん、かつ科学者目線で書かれているので、とても理論的で説得力あり、
とても勉強になったので購入しました!

Tさん、良い本を紹介してくれてありがとう~


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