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安保流ピンピンコロリ術

病気知らずで大往生 安保流ピンピンコロリ術
「ミトコンドリア」と「自律神経」が“死ぬまで元気!”のカギ

安保流ピンピンコロリ術
(2008/09)

安保 徹(著)
現在、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授。1947年青森県東津軽郡に生まれる。
1972年東北大学医学部卒。
1980年アメリカ・アラバマ大学留学中に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。
その後1990年胸腺外分化T細胞を発見、
1996年白血球の自律神経支配のメカニズムを世界で初めて解明。免疫学の著書も多い。


安保先生と言えば「自律神経と白血球の法則」。

「人間は、がんばりすぎても、楽しすぎても病気になる」名言です。

本書は、自律神経のバランスとミトコンドリアでの生命エネルギー生成の2点中心に
書かれてますが、

目から鱗だったのは、健康の考え方です。

健康には二通りあって、

一つは筋肉がほどほどにあって体温36.5度前後で、免疫力も高水準に保たれているもの。

安保先生はこちらを目指しているそうです。

もう一つは、小食を勧めている甲田療法などで、小食で低温こそが健康にいいというもの。

小食を続けていくと、痩せていくものの、ある時から顔色も肌色も良く、
低体温でしかも健康という領域(少食者)に入っていく。
厳格なマクロビの人や修行僧なども同様で、いわゆる仙人の領域というものです。

サンプラザ中野さんくんなどは、まさにこのパターンですね。

1日800kcal位、
基礎代謝だけでも1000以上ある人間がどうして暮らしていけるのでしょうか?

ここまで摂取カロリーが減ると、
腸内細菌やマクロファージが食物繊維を最大限に栄養素として再利用する
省エネリサイクルシステムが体内でできあがるようです。

体温は36度前後ですが、みなさん暑がりで、白血球は驚くほど低く、
普通5000/μℓ位あるところが、2000/μℓ位、
でも健康なんだそうです。

真の免疫は低タンパク食でしか発揮できず、10%程度ほどの下げれば、
ガンからも別の大病からも生き伸びることができ、これは厳格な玄米菜食レベルとおなじです。
ただ仙人領域の人は長寿であっても、早めに枯れた感じなります。
ガンなどの究極な状態以外では、タンパク質は15~20%が良いでしょう。


今まで色々な食に関する本を読んできて、いったりどれが正しいの?と悩んでいた私。

各食事療法を発案した教祖はみなさんその療法によって健康になったからこそ説得力があるし、
エビデンスも多数ある。

なるほど大きく分けて2パターン!

この本を読んで良かったと思った瞬間でした。


さて安保先生の自律神経とリンパ球の理論を簡単に説明すると、

人間の免疫をつかさどる白血球は、自律神経によってそのバランスが変わってきます。

そもそも白血球は、血液成分のうち、赤血球と血小板を除いた免疫に関与する細胞の総称です。

大きく、顆粒球、リンパ球、マクロファージに分類され、
健康な状態では、約60:約35%:約5%の割合で血液中に存在します。

中でも前線で防御を中心にしているのは顆粒球とリンパ球です。

顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)は主に細菌などの大きな異物を飲み込んで、
活性酸素で攻撃分解処理する白血球です。

皮膚に傷ができた場合など、細菌が体内に入らないように、顆粒球が阻止します。
化膿性の炎症が起こるのは顆粒球が最近を攻撃している証拠で、膿は戦った顆粒球の残骸です。

リンパ球(NK細胞・B細胞・T細胞など)はウイルスなどの外的(抗原)に対して
それぞれの抗体をつくり、その抗体を使って攻撃する白血球です。
ガン細胞などを攻撃するのもリンパ球です。

マクロファージは、外敵を丸のみしたり、
外敵が侵入したことを顆粒球やリンパ球に教える役割を持っています。

交感神経が優位の人は、増えすぎた顆粒球により、
活性酸素が大発生&通常なら攻撃しない粘膜の常在菌に反応して、吹き出物や胃潰瘍、
十二指腸潰瘍、歯周病、クローン病といった潰瘍性の疾患を引き起こすのです。

逆にリラックスしすぎて副交感神経が優位になりすぎても、これまた問題で、
リンパ球が増えて、正常範囲の外的刺激にも敏感に反応して抗体を作り出し、
アトピーが気管支ぜんそくなどのアレルギーを引き起こすのです。

なお甘い物は副交感神経を優位なりすぎるだけでなく、
アレルギー発症と深い相関関係があるので、控えめがお勧めです。

がんばりすぎて交感神経優位になっても、楽しすぎて副交感神経優位になっても、ダメなので、
そのバランスが大切なのです。


ミトコンドリアについては、ガン化への説明が興味深かったです。

元々違う細胞同士が合体したミトコンドリアと人細胞。

交感神経優位で酸素が充分にミトコンドリアへ送られないと、充分に機能できず、
エネルギー不足になり、
分裂を控えていた人細胞が生き残るために、自分たちで分裂=ガン化するという
理論でした。

ミトコンドリアが充分に機能するようにすれば、ガンは治せる。

簡単にいうとそういう理論です。

興味のある方は是非読んでみてください。


子どもがなぜ「好き嫌い」が多い?かでは、

成長が著しい子ども時代は、副交感神経体質なんだそうです。

すごい勢いで成長するので、どうしても交感神経が非常に高い状態になってしまうので、
副交感神経に大きく偏った状態になっているそうです。

だから交感神経を過剰に刺激するもの「嫌いなもの」「不快なもの」へ強く感じてしまう傾向があり、
大人になれば例えばピーマンが嫌いなどの好き嫌いはなくなるそうです。

子どもにアレルギーが多いのは、成長期は副交感神経優位でリンパ球が多くなりすぎいるからで
大人になって治ってくるのは自律神経のバランスがとれてくるためです。


最近はガン検診を受けていない安保先生の死への思いも勉強になりました。

あと数十年したら仙人領域に移行して、死ぬ時は自宅で自然死したいそうです。

本書最後です。

自宅で死ぬ人がほとんどいない現状では、
唯一ペットだけが自宅での自然な死の手本を見せてくれるのかもしれません。
心から愛する人(またはペット)の死に立ち会ったほとんど人は、死を怖がらなくなるものです。

色々納得、考えさせられる本でした。
買おうかな~


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